マンガ

2023年8月に読んだマンガのメモ

皆さんこんにちは!

マンガ…読んでますか?

私は気になるのがあったらとりあえず読む!と決めているので、たくさん読む月と読まない月でかなり差があります。

読んだマンガを個別でピックアップして記事等にしない限りなんとなく忘れてしまうのが嫌なので、読んだマンガの簡単なメモを月ごとに残しておこうと思います。

(読んでみたもののあまりにもイマイチだったとか何も印象に残っていないものは除外しています)

2023年8月…こんな漫画を読みました!

『ここは今から倫理です。 8 』

ここは今から倫理です。 8

前巻で舞台の学校が変わって、生徒も全員入れ替わりました。

すごくすごく好きで、続きを待ってる作品の中では上位の好きレベルなんですよね。

なんだろね、こういう話が好きなんです。

倫理の教科書とか資料集っておもしろかったですよね。私は好きでした。

これは科学じゃないの?これは宗教じゃないの?ってジャンルの内容の種?みたいなものがそこに集約されているのが楽しかったのかな。

国語の資料集に古典作品の副資料として十二単の仕組みが解説されているのが楽しかったのと近いのかな。

倫理…おもしろいです。

NHKでドラマにもなってます。

舞台に咲け! 3

舞台に咲け! 3

あっという間に最終巻でした。前巻からかなり時間が空いたきがするけど気のせいか。

2巻までの流れから3巻前半でいきなり大急ぎになってて「えええ?なんで?なんで?間に1巻見逃してる?」って焦ってたらどうやら最終巻だったようで驚きました。

(連載追わないのでいつ終了したのかとか気にかけてなくていつも気付いていない…)

演劇モノのマンガってあまり長く連載しているものがないような気がしています…。

(『ガラスの仮面』とか、あれは芸能界モノって側面も強いから、なんとも言えないのだけど…それぐらい?)

高校演劇のマンガってたぶん数が少ないんだと思うけど、すぐ終わってしまうのは人気が出にくいからなのかな…?

桐原いづみの『ひとひら』も全7巻でそれでも結構早く終わっちゃったイメージだったんだけど、長く続けにくい題材だったりするのでしょうか。

野田彩子の『ダブル』は演劇部じゃないけど役者さんものでこれもおもしろいのでずっと続いてほしい気持ち…。

演劇のマンガ…読みたい…。演劇部の…。オススメあったら教えてください…。

ギヴン(8)

ギヴン 1

序盤の1~2巻あたりをだいぶ前に読んでいて、なんとなく続きを読んでいなかったので再開してこの時点での最新8巻までを読みました。

なんかおもしろい作品でも「終わり」が近づいてくると、追い付いちゃうのがもったいなくて一回ストップしちゃうことがあるんですよね…。

BLでバンドものなんですけど、バンド青春ものとしてもおもしろいと思うので抵抗ない人にはオススメです。

私の知る限りでは結構男性のファンも観測されてます。

(私自身はBL作品が特に好きというわけでもないのですが、読みたいマンガはストーリーがおもしろいかどうかが選択基準なので、あまり気にせず読んでます)

読んでて思ったのが、「あ!これ!バンド版のハチクロだ!」でした。

(※『ハチミツとクローバー』は美大が舞台)

若い子が集まって自分の好きなものに打ち込んで、才能のあるなしに悩んだり嫉妬したり憧れたりするストーリーが好きなのかも。

「才能に惚れる」ってことを考えたりしました。

ものすごい才能のある人に憧れたり嫉妬したりする気持ちがあってそこにその人を好きという気持ちがくっついてしまったら、その人自身をその才能抜きにみることはできなくなってしまうと思うから、それってじゃあその人に惚れていると言えるのだろうか?というような命題になるのかな。(このマンガには直接的には関係ない話です。わたくしごと)でもその才能を持っていることもその人の一部であってそれなしに語れないのであれば分離して考えようとする時点でその人をわかっていないのかもしれないなぁ…とかそんな感じでね。

(考えているのが楽しいで特に結論を出したいわけではありません)

あとあれだ!真冬(ボーカル)の本質的な部分が『おおきく振りかぶって』の主人公の三橋っぽいなと思いました。基本おとなしくて頑固!

8月に最新まで読んだらちょうど9月1日に最終巻の9巻が発売になってタイミングが良すぎてびっくりでした。
(この記事書いてる時点でもう読了済みなのですが、とても良い最後でした。)

無意識でどこかしらで話題になったりしている情報を取り込んでいたから読まねば!と思って読み進めていたのかも?と思ったり。

私はノータッチなのですがアニメと映画もあります。

ギヴン Blu-ray Disc BOX

3月のライオン 17

3月のライオン 17

文字数がものすごく多い作品というわけではないのに、いつもお腹いっぱいになりますね。

内容、ストーリー、すべてがいつもてんこもりなんですよね…。いろんな意味でボリュームがすごい。

だいたい何かしらおいしいものがたくさん出てくるのもありますけど…おいしいものの描写がたくさんあるから…というわけではなく毎巻めいっぱいおもしろいです。

将棋はあんまりわからないんですけど、わからなくてもおもしろくてありがたい。どういう戦いなのかとか彼らが何を思ってそういう戦い方を選んだのかという部分がわかれば細かい戦局はわからなくてもちゃんと楽しいので。

マンガや物語のキャラクターに対して特に「好き」と思うことがあまりなくて、物語の一部としてしかいつも見ていないのですが主人公の零くんは、すごく好きなキャラです。戦っている人はかっこいいね。

毎回「このぐらい読んだからそろそろ終わりかな~」って残りページチェックするとまだ全然ある!(電子)

健康で文化的な最低限度の生活 12

健康で文化的な最低限度の生活 12

貧困ビジネス編がこの巻で終了ですね。ものすごく好きというわけではないのですが、福祉に繋がる(繋げる)話を読むのがなんか好きなんですよね。

特段その分野に興味を持っているわけではないのですが…なんでだろ?安心できるからかな。

最近の医療系のマンガだと「ヤングケアラー」ってワードが頻出している気がするんだけど、医療福祉界隈のトレンド(という言い方は語弊がありそう…)になっている事象は結構すぐに取り入れることが多いのかなって思ってます。反映させやすいジャンルなのかな?

療育手帳の取得の話もあったんだけど、そういう点では『リエゾン』とかも近くて、好きジャンルのマンガを一通り読んでいると知識がクロスして「あ~、これってあれのことかなぁ」って気付きやすくなっていいですね。

新章は災害編(台風による水害)ですね。

この作品お好きな人は『ちいさいひと 青葉児童相談所物語』『新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語』もおもしろいと思います

まとめ

倫理と演劇とバンドと将棋と福祉。

感想書くの苦手で、その作品を読んで想起されたあれやこれやを語る…というのが私の感想の形になってしまっています。

その作品に没入するというよりは、そこから思い起こされたことや思いついたことになってしまうのだけど、それもまた価値があろうと思っているので、まぁそれはそれでいいかなと思っています。

好きな作品たくさんあって、いつももう一回読みたいなって思ってるんですが、なかなか全巻読み直しできるタイミングってないのが悔やまれますね。

『ギヴン』は最終巻が出たので、近々もう一回読み直します。

 

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